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伝べえ

Author:伝べえ
もう帰ることはないだろう。高校卒業と同時に逃げるように田舎を飛び出して上京した私。それから40余年、それなりに都会暮らしを楽しんできたのですが、老いが進むにつれ次第に故郷の山や川、小中学校時代の同級生の顔が懐かしくなってきました。

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ようやく家の買手が……

2015.07.05 12:43|田舎暮らし
住宅を売りに出したものの、なかなか買手が現れません。
このまま定年退職を迎えると、収入は無くなる、住宅ロ
ーンや管理費・修繕積立金、駐車場代など月に10数万円
ほどは支払っていかなくてはならない、でピンチです。

そこで売買を依頼している不動産会社の薦めもあり
売値を100万円下げました。
その効果があったのか、何件かの問い合わせがあった
ようです。
その中のひと組、50歳代後半のご夫婦が見学に訪れ
ました。
日当たりの良さ、風通しの良さ、眺望の良さなどを
私は必死にアピールしました。
img_2519.jpg

「明るい部屋ね~」と特に奥さまは気に入ってくださった
ようで、ご主人も「買わせていただく方向で話をすすめて
いきたい」と言ってくれました。
やっとのことで買手が現れ、私はほっとしました。
これで3ケ月後の定年退職と同時に私は九州に転居し、
念願の田舎暮らしを始めることができます。

2週間後、不動産会社から連絡がありました。
ご本人は買う気満々であったが、銀行のローン審査が
通らず、買うことができなくなった、と。
聞けば、50歳代後半という年齢に加え、職業が派遣の仕
事ということでローンを組むにはムリがあったようです。
不動産会社では他の金融機関でのローン審査を勧めた
そうですが、ご本人は「もういいよ」と肩を落として
帰っていったということです。

あのとき、ようやく自分たちの家が持てる、と目を輝かせ
ていた奥さまの顔が浮かびます。それがダメになり、さぞ
落胆したことでしょう。おそらく、年齢、職業を考えれば
今の社会、あのご夫婦が自分たちの家を持つことは
一生涯できないでしょう。お気の毒でなりません。
と同時に、私の今後も振り出しに戻りました。


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